サイベックス レモチェアを3ヶ月使ってみた正直な感想
引っ越しとダイニングテーブルの購入にともないダイニングチェアが必要になりました。大人用はなんでもいいのですが、こども(3歳)となると安全なダイニングチェアを探さなければなりません。
奥様がサイベックスのレモチェア(cybex LEMO CHAIR)がいいのだということで購入し、実際に使用して3ヶ月くらいが経ちました。
購入前に予想していたよりいい製品だったのですが、使って感じたメリット・デメリットも一応書いておきます。
↓うちが買ったのはこちら↓
レモチェアのいいとこ
特に感じたレモチェアのいいところを紹介します。
組み立てがめちゃくちゃ簡単
レモチェアの初期組み立ては、高さを調節しながらネジを4つ締めるだけのめちゃくちゃ簡単な仕様です。一般的な家具の組み立てに抵抗のない人なら、付属の説明書をみながら5〜10分くらいで終了します。
意外と安定感がある
レモチェアを使い始めるときは3歳数ヶ月だったので、体を乗り出したり後ろに体重をかけて転倒しないのか心配でした。
実際に届いたものを確認すると、20kg弱のこどもであれば相当自分から落ちようとしない限り落ちることはなさそうです。
どうしても不安なら展示品を触ってみるのがいいかもしれません。
テーブルの高さを問わない
テーブルとイスの微妙な高さのズレは大人でも気になるんだから、こどもだったら高さが数センチ合わないだけでこぼしまくるはずです。
レモチェアは高さの調整が細かくできるので普通に売っているダイニングテーブルであればどれでも問題なく使うことができます。
二人目にも使えそう
ひとりでイスに座れない子はバウンサー『LEMO Bouncer(公式サイト)』がよさそうですが、座れるようになったらレモチェアに別売りの「ハーネス付きベビーセット」を設置することで安全に使用できます。
これはうちの0歳のお子ももうすぐ使えるようになるかもしれない。
その他に純正のスナックトレイなるものもあるのですが、板一枚でさすがに高すぎやしないか。
レモチェアの不満な点
ベビーセットとスナックトレイは置いておいて、レモチェアは基本的にはとてもよい製品だったわけです。ただいくつか微妙だなと感じたこともあります。
座ったまま動かすのは難しい
レモチェアは8.3kgありますので、20kg弱のこどもが座った状態だと前後に動かすのが少し大変です。
4つある脚の後ろ2つには小さなキャスターのようなものがついているのですが、スイスイ滑るわけではないので少しだけパワーが必要です。寝起きの朝ごはんのときは腰が逝きそうなときもあります。
床に傷がつきやすい
本体は8.3kg、そこに座るこどもは20kg弱あるので合計すると30kg近くなるわけです。
うちの床に塗ってあるワックスが柔らかいのが理由なのか、細かい傷のような凹みのようなものが多数みえます。これはどんなイスを使っても避けられないのかもしれませんが、神経質な人はなにかマットみたいなものを引いておいたほうがいいかもしれません。
個人的にはそこまで気にならないしマンションの退去時には断固たる意思で通常摩耗として交渉します。
迷ったら買って損はない
正直他の製品を検討したり実際に使っていないので比較はできませんが、レモチェアを買ってみて特段の不満や問題はありませんでした。レモチェアのデザインが気に入って購入を検討している人は買って大丈夫です。
個人的には安全性が一番心配だったのですが、3日くらい使ったらなにも感じなくなりました。
また、子ども用のデザインが少しいいイスに22,000円(定価)を出してよいのかは悩ましいところです。しかしここがレモチェアのいいところで、もし使い終わったらいい価格で下取りに出すことができます。
各モールのポイントを狙えば2万円弱、メルカリで10,000円~15,000円で売れるであろうことや数年使えることを考えると実質タダのようなものではないでしょうか。
ウッドのほうはわかりませんが、レモチェアは普通に使っていれば汚れたり傷がついたりすることはほぼありません。「中古で5,000円安いならそっちで買おう」と考える人がいるのも想像できます。
購入時の注意点としては、店舗によっては注文は受けるけど在庫がない(遅れる)可能性があるということです。海外から輸入して販売している製品のため、メーカーや運搬のどこかに問題が発生することで納期がずれる可能性があります。うちの場合もメーカーの製造の遅れで、最初に購入しようとしたものと色違いにすることにしました。
アカチャンホンポのような実店舗で在庫あれば持って帰れるんだろうけど、ネットだと20%くらい安くなるのでどうしてもそっちになりますよね、、、
ということで少しでも早くほしい場合には納期を確認してから購入してみてください。