Nature Remo mini 2 をGoogle Home(Nest)と一緒に使ったら最高

2021年7月29日家電・ガジェット

Google Nest(Google Home)を中心に自宅のスマートホーム化を進めています。スマートホームに興味を持ち少し調べてみると、「Nature Remo」や「SwitchBot」というものがよく登場します。

これらの主な使い道は、リモコンで操作できる家電をネット経由で操作できるようにする⇒Google Nestやアレクサ経由で音声操作が可能になるというものです。

リモコンで操作する家電はテレビとエアコンくらいしかないので買わなかったのですが、「5,000円くらいなら物は試しだなあ」と急に思い立ったのでAmazonで購入してみました。

Google Nest(Google Home)とNature Remoを組み合わせて使った感じを紹介します。

どのモデルを買うべきか比較

僕が購入したのはNature Remo mini 2の「Remo-2W2」(5,980円)というモデル。

赤外線の強度が「Remo-2W2」の1.5倍になった「Remo-2B2」も発売されたようですが、部屋がすごく広いとかじゃなければ必要ないんじゃないでしょうか。価格は「Remo-2W2」「Remo-2B2」で約1,000円しか違いがないので、万全を期すなら「Remo-2B2」でもよいかも。

お金が余ってしょうがないなら、湿度、照度、人感センサー「Nature Remo 3」(9,980円)にすればいいと思いますが、個人的には湿度・照度・人感をトリガーにしたいケースがイメージできなかったので今回はやめました。

Nature Remo の初期設定

届いたNature Remo mini 2の箱は真っ白で思ったより小さい。

Nature Remo mini 2の箱

開けた持った感じは想像していたより全然軽かったです。中身入ってるのか心配になるレベル。

Nature Remo mini 2の外観

付属の説明書には「電源をつないで専用アプリをダウンロードします」くらいしか書いていません。あとはアプリの誘導に従ってセッティングしていけば大丈夫です。

エアコンを設定してみる

赤外線リモコンのある家電ということでまずはエアコンをセッティングしてみました。

Nature Remoアプリで新しい家電を追加するページを開き、リモコンのボタンを押すと勝手に読み込みをします。

それだけで終了です。所要時間は約20秒くらいでしょうか。

Nature Remoアプリに現在の室温が表示され、温度調節ができるようになります。

テレビを設定してみる

うちのテレビで見るものはEテレとYouTubeくらいなのでテレビリモコンの必要性はほぼありません。ただたまにテレビを見たいときもあるし音量調整くらいはリモコンで行いたいので、一応Nature Remoの設定をしておきました。

エアコンのリモコン設定と同様、テレビのリモコンを読み込むだけで設定は終了です。

Nature Remoアプリを開いた最初の画面がこちら。

エアコンにテレビが追加されています。

テレビを押すとチャンネルが表示されます。

リアルリモコンのほとんどのボタンはカバーされてる感じです。というか音量とチャンネル以外使わないのでそれだけあれば十分です。スマートホームどうこうではなく、リモコンがスマホのなかに入るのが地味にうれしいですね。

ただ使用頻度の高い「Chromecast with Google TV」の操作がリモコン必須なのでこれをどうにかする方法を考えたい、、

照明/シーリングライト

うちはTALOYAのGoogle Nest/アレクサ対応のシーリングライトを使っているので、すでにGoogle Homeアプリとも連携しているし音声でも操作可能です。なのでNature Remoと紐付ける設定は必要ありません。

一応試しにシーリングライトのリモコンを読み込んでみたのですが、海外の小規模メーカーだからなのか「対応していません」と表示されうまくいきませんでした。

普通にリモコンで操作するシーリングライトであれば、Nature Remoの設定をしておいてください。

Nature RemoとGoogle Home (Nest)を連携してみる

Nature Remo mini 2 側の設定が一通り終わったら、今度はNature RemoとGoogle Home(Nest)をつなぐ作業を行います。これについてはNature Remoがわかりやすい説明ページを作成しているのでそちらを参考にしてください。設定はめちゃくちゃ簡単です。

参考:Google Home(Google Nest Hub)と連携して家電を操作する

Nature RemoとGoogle Home(Nest)を連携することによるわかりやすいメリットとして、

・Google Homeアプリで家電操作を一元管理できるようになる

・声で操作ができるようになる

という2点があります。

うちの場合、照明はSmart Lifeアプリ、テレビとエアコンはNature Remoアプリ、ChromecastとNest MiniはGoogle Homeアプリと操作できるアプリが分かれてしまいます。Nature RemoをGoogle Home(Nest)に紐付ければ下記画像ようにGoogle Homeアプリからすべての家電を操作することが可能になります。

最大のメリットは家電を声で操作できるようになることです。

「ねぇGoogle、テレビを8チャンネルにして」

「ねぇGoogle、エアコンを冷房25°にして」

使いたいときに近くにないのがリモコンです。常に声で操作したいわけではないのですが「声で操作するという選択肢」が増えるのいはいいことです。

現在使っている音声スピーカーGoogle Nest Mini と関連する記事はこちら

まとめ

Nature Remo mini 2をGoogle Home(Nest)圏に入れていろいろ試してみましたが、結論何も問題はありません。世の中ではNestよりアレクサのほうが使われているらしく解説記事があまりないですが大丈夫です。

その上でNature Remo mini 2を購入したほうがよいかは、対応する製品(リモコンで操作する電化製品)がどれくらいあるかなんだと思います。

Nature Remoアプリの新しい家電追加画面

このあたりが代表的な家電になるみたいです。テレビ、エアコン以外には、

・扇風機

・オーディオ

・照明

・ロボット掃除機

あたりで利用している人は多そうです。

「リモコン操作する家電がひとつふたつしかない」のであれば購入は悩みますが、複数あるなら買って損はしなさそうです。ただ個人的には、テレビとエアコンのリモコンがスマホに入っただけでもNature Remo mini 2を購入する価値がありました。(リモコンはいらないよね、、)

追記:「Nature Remo」Apple Watchアプリをつくってくださいお願いします。

Posted by にしり